SPIRAL® ver.2

2023/10/31

ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」アップデートのお知らせ

 デジタルで未来最適をリードするスパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 佐谷 宣昭、以下「スパイラル」)は、主力製品であるローコード開発プラットフォームSPIRALの新バージョン「SPIRAL ver.2.27」を本日10月31日にリリースしましたので、お知らせいたします。

SPIRAL ver.2 サポートサイトURL
https://support.spiral-platform.com/news/9990.html

 

概要

 昨今の急速な社会情勢の変化により、DX推進のニーズが高まっていますが、セキュリティとUI/UXが重視される顧客接点領域のシステム開発においては、今なお、スクラッチ開発が主流であり、開発生産性が低いことでDX化の遅れを招いています。そこで、スパイラルは顧客接点領域に要求されるセキュリティとデザインを含む柔軟なカスタマイズ性に対応しつつ、「ノーコードで本格アプリ開発、ローコードで柔軟にカスタマイズ」を実現するために、2023年7月に「SPIRAL ver.2.25」を、2023年9月に「SPIRAL ver.2.26」のアップデートをリリースしてまいりました。このたびの「SPIRAL ver.2.27」のアップデートにより、「SPIRAL ver.2」はノーコードで本格アプリ開発が可能な基本機能の実装が完了するだけでなく、ローコードで柔軟なカスタマイズが可能な開発基盤としてもアップデートいたします。引き続き、SPIRAL ver.2ユーザや開発パートナーの要望を取り入れた機能拡張を実施するとともに、プラットフォームとしての性能強化やSPIRAL ver.2ユーザの操作性向上などを目指してまいります。

 

「ノーコードで本格アプリ開発、ローコードで柔軟にカスタマイズ」を実現するためのアップデート内容

(1)「SPIRAL ver.2.25」(2023年7月4日実施)

 「SPIRAL ver.2」のデータベース内レコード情報をWeb上に一覧表形式や個別ページとして出力する機能およびIDとパスワードの入力が必要な認証エリア下のページ設定の操作性を改良し、ノーコードでコンテンツ作成やページ編集を行えるようにし、SPIRAL ver.2ユーザ開発者の開発スピードと利便性の向上に貢献します。また、データベースに対してレコード操作が実行されたタイミングで、連携先のデータベース内に含まれるメールアドレス宛にメールを自動配信できることにより、会員サイトやマイページを活用した業務アプリケーションとしての利便性向上に貢献します。

SPIRAL ver.2.25 アップデート情報
https://support.spiral-platform.com/news/9307.html

(2)「SPIRAL ver.2.26」(2023年9月6日実施)

 「SPIRAL ver.2」の管理画面からの操作に対してPHPプログラムの実行が可能になり、データの完全性が担保しやすく、メンテナンス性が高い状態で外部システムと連携が可能になりました。例えば、管理画面で更新された情報をチャットツールなどで通知することができます。様々なサービスと連携し、業務の利便性や生産性向上に貢献します。

SPIRAL ver.2.26 アップデート情報
https://support.spiral-platform.com/news/9854.html

(3)「SPIRAL ver.2.27」(本日、2023年10月31日実施)

 同一アプリ内で共通利用するPHPプログラムを一つの場所でまとめて管理できるようになりました。決まったスケジュールでPHPプログラムを実行するアクションやデータベースに対するレコード操作をきっかけにPHPプログラムを実行するアクションに対して、モジュールを参照したPHPの活用が可能になります。これにより、プログラムの再利用が容易になるため、開発やメンテナンスの効率を高めることができます。

SPIRAL ver.2.27 アップデート情報
https://support.spiral-platform.com/news/9990.html

 今後もスパイラルは、お客様の顧客接点DXの強化を実現するための高セキュリティなデータ利活用環境を追求し、業務効率化、開発生産性向上に寄与できる安全・安心な開発プラットフォームの提供と、お客様に寄り添った課題解決型サービスの提供に努めてまいります。

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