SPIRAL® ver.2

2023/05/09

ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」アップデートのお知らせ
~開発の利便性向上とインシデント時の円滑な対応を支援~

 「情報資産の銀行」として、お客様の大切な情報の管理と活用に貢献するITパートナーの株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林 哲也、以下「パイプドビッツ」)は、アプリケーション開発の利便性向上とインシデント時の円滑な対応を支援する新バージョン「SPIRAL ver.2.24」を本日5月9日にリリースしましたので、お知らせいたします。

SPIRAL ver.2 サポートサイトURL
https://support.spiral-platform.com/news/9038.html


SPIRAL ver.2.24の主なアップデート内容

【開発の利便性向上】
(1)認証エリアのログイン制限
 SPIRAL ver.2の認証エリアで構築した会員サイトにおいて、認証情報の属性に応じたログインやアクセス制限をマウス操作で設定できます。これにより、特定のエンドユーザのみログイン、アクセスできる、より安全な会員サイトの構築と運用がプログラミングの知識不要で実現できます。また、関数を用いることでより複雑な制限も設定できるため、SPIRAL ver.2利用ユーザの細かな認証要望に柔軟に対応することが可能になります。

(2)フィールドの入力制限対応
 従来のフィールドの正規表現の入力制限はDBの設定に依存する仕様でしたが、今後はフォームごとにフィールドの入力制限が設定できます。これにより、例えば日本語表示と英語表示の2種類の問い合わせフォームを作成し、1つのDBでデータを管理する際に、フォームごとに日本語のみ、英語のみといった正規表現の入力制限を設定できます。

(3)サイトの本番環境アクセス制限
 本番環境のサイト全体に対して、特定のIPアドレスからのアクセスに制限することができます。これにより、例えば自社オフィスのIPアドレスからのアクセスのみに制限した社内ポータルサイトなどの設定がしやすくなります。

【インシデント時の円滑な対応】
(4)認証エリアログイン対応
 認証エリアへのログイン、ログアウト、ログインエラーの発生日時を管理画面にて確認できます。これにより、SPIRAL ver.2利用ユーザ自身で不正ログインなどの調査をしやすくなります。

(5)レコード操作履歴対応
 DB内のレコードに対して、誰が、いつ、どのような操作を行ったかの証跡を管理画面で確認できます。これにより、インシデント発生時にSPIRAL ver.2利用ユーザ自身でレコード操作ログから発生時の状況の追跡や原因を調査しやすくなります。

 今後もパイプドビッツは、高セキュリティなデータ利活用環境を追求し、お客様の業務効率化、開発生産性向上に寄与できる安全・安心な開発プラットフォームの提供と、お客様に寄り添った課題解決型サービスの提供に努めてまいります。

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