SPIRAL® ver.2

2024/11/22

ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」アップデートのお知らせ~ノーコードで開発したWebアプリケーションやWebサイトのパッケージ化により開発パートナーの横展開ビジネスの実現を支援〜

 デジタルで未来最適をリードするスパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役 CEO 佐谷 宣昭)は、主力製品であるローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」の新バージョン「SPIRAL ver.2.34」を本日11月19日に提供開始しましたので、お知らせいたします。
 このたびのアップデートにて、「SPIRAL ver.2」で作成したWebアプリケーションやWebサイトをワンクリックでパッケージ化および複製し、自由にインポート・エクスポートすることが可能となりました。これにより、「SPIRAL ver.2」にてシステム開発の内製化をおこなう企業および、当社パートナーである開発会社やWeb制作会社の横展開ビジネスの実現および開発効率の向上を支援いたします。

▼「SPIRAL ver.2」サポートサイト
 URL:https://support.spiral-platform.com/news/11832.html

 

背景

 これまで「SPIRAL ver.2」で作成したデータベースなどさまざまな機能で構成されたクローズドなWebアプリケーション(以下「アプリ」)やフォームを含む公開可能なWebサイト(以下「サイト」)を別の「SPIRAL ver.2」アカウントにて使用したい場合、アカウントごとに再構築する必要があり、実装工数と手間を要していました。一方、システム開発の内製化をおこなう当社ユーザーから「社内の複数部署にて時間をかけずに同一のアプリやサイトを使用したい」という声や、クライアント企業の内製化を支援する開発会社やWeb制作会社などの当社パートナーから「複数のクライアント企業に自社で作成した同一のアプリやサイトを素早く納品したり、横展開ビジネスに活用したい」という声が増えています。
 当社はこうしたユーザー要望に応えるべく、このたびのアップデートにて「SPIRAL ver.2」で作成したアプリやサイトをそれぞれパッケージ化および複製し、ワンクリックでエクスポート・インポートが可能となる機能を実装いたしました。

 

「SPIRAL ver.2.34」の主なアップデート内容

・「アプリパッケージ」のエクスポート/インポート機能および「サイトパッケージ」のエクスポート/インポート機能を追加

 Webアプリケーションを作成できる「アプリ機能」と、Webサイトを構築できる「サイト機能」を改良し、「SPIRAL ver.2」で作成したアプリやサイトをそれぞれパッケージ化し、ローカル環境へエクスポートおよび「SPIRAL ver.2」のアカウントへインポートできる機能を追加しました。これにより、作成したアプリをワンクリックで自アカウントおよび他アカウントへ複製できるようになります。
 その他機能改善・不具合修正にも対応しております。詳細は当社サポートサイトをご参照ください。
URL:https://support.spiral-platform.com/news/11832.html

 

実装によるメリット

(1)パートナーが同一設定のアプリやサイトをクライアント企業のアカウントへ複製し、横展開が可能に

 クライアント企業の内製化を支援する開発会社やWeb制作会社などの当社パートナーにて、クライアントに対して同一のアプリやサイトを横展開するビジネススキームを構築することが可能となりました。

 

(2)同一設定のアプリやサイトの開発効率の向上に寄与し、同一企業内の複数部署への横展開が可能に

 これまで要していたアプリやサイトの開発・設定における手間や時間を削減できることで、「SPIRAL ver.2」を使用してシステム開発を内製化している企業が複数の部署でアプリやサイトを活用することが可能となりました。併せて、複製が可能になったことでテスト用のアプリが簡単に作成できるようになりました。

 

 今後も当社は、お客様の顧客接点DXの強化を実現するための高セキュリティなデータ利活用環境を追求し、業務効率化、開発生産性向上に寄与できる安全・安心な開発プラットフォームの提供と、お客様に寄り添った課題解決型サービスの提供に努めるとともに、パートナー制度やパートナー向けサービスをより一層強化してまいります。

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