SPIRAL® ver.2

2023/07/04

ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」アップデートのお知らせ
~顧客接点DXを強化するWebアプリケーションがノーコード開発可能に~

 デジタルで未来最適をリードするスパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 佐谷 宣昭、以下「スパイラル」)は、Web上での顧客接点強化を実現するWebアプリケーションがノーコードで開発可能となる新バージョン「SPIRAL ver.2.25」を本日7月4日にリリースしましたので、お知らせいたします。これにより、事業会社におけるシステム開発の内製化支援に加え、クライアント企業の内製化を支援する開発会社やWeb制作会社の開発生産性向上を後押しします。

SPIRAL ver.2 サポートサイトURL
https://support.spiral-platform.com/news/9307.html

背景

 昨今は社会情勢の急速な変化により、企業や組織においてDX推進が強く求められ、Web上での顧客接点強化は企業課題として認識されています。一方で、開発スピード向上および開発コスト削減に対応するための内製化需要の高まりを受け、ノーコード・ローコード開発サービスへの注目も高まっています。
 ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.2」は、このたびのアップデートで、顧客接点DXを強化するWebアプリケーションをノーコードで開発できるようになりました。これにより、事業会社におけるシステム開発の内製化支援およびその内製化を支援する開発会社やWeb制作会社の開発生産性向上を後押しするプラットフォームとして進化いたしました。

SPIRAL ver.2.25の主なアップデート内容

(1)レコードリストコンポーネント、レコードアイテムコンポーネントの操作性改良によるビジュアル設定対応
 SPIRALver.2のデータベース内レコード情報をWeb上に一覧表形式で公開する「レコードリストコンポーネント」や、レコード個別の内容を表示するWebページを生成する「レコードアイテムコンポーネント」の操作性を改良し、ノーコードでコンテンツ作成やページ編集を行えるようにしました。これにより、例えばセミナーやカタログなどの情報をデータベースで管理しながら、Webと連動したページをマウス操作で簡易的に作成できます。

(2)認証エリア設定の操作性改良による認証ページのビジュアル設定対応
 IDとパスワードの入力が必要な認証エリア下のページ設定において、認証ページをノーコードで作成できるようになりました。これにより、一般公開したくない個別の予約記録や契約内容といった秘匿性の高い情報を扱うページを、専門知識がなくても作成することができます。

(3)DBトリガ・フォームのメールアクション機能拡張
 SPIRAL ver.2は複数のデータベースを連携させることが可能です。このたびのバージョンアップで、データベースにレコード登録や更新がされた際に、参照元データベースと関連する参照先データベース、さらに別の参照先データベース内のメールアドレス宛にメールが自動で配信できるようになりました。
 これにより、例えばセミナー申込データベースに申込情報を登録した際に、セミナーマスタデータベースとデータ連携しているセミナー講師マスタデータベース内のセミナー講師メールアドレス宛に申込通知を自動配信したり、問い合わせデータベースに情報が登録された際に、参照先の契約者データベースとデータ連携している担当部署マスタデータベースの部署メールアドレス宛に通知を自動配信したり、関連する担当者の迅速な顧客対応を支援し、業務アプリケーションとしての利便性を向上することができます。

 今後もスパイラルは、お客様の顧客接点DXの強化を実現するための高セキュリティなデータ利活用環境を追求し、業務効率化、開発生産性向上に寄与できる安全・安心な開発プラットフォームの提供と、お客様に寄り添った課題解決型サービスの提供に努めてまいります。

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